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商談なら言えるのに、ウェブサイトになると何も書けない
中小企業の社長と話していると、こんな言葉をよく聞きます。
「顧客に聞かれれば、その場でちゃんと説明できるんだよね」
「でも、ウェブサイトになると急に何を書けばいいかわからなくなる」
この「言えない」の正体は、“情報のなさ”ではありません。
むしろ、現場で実績を積み上げてきた社長ほど、頭の中にはたくさんの答えがある。
ただ、それを「文章にする」「誰でも読める形にする」となると、突然言葉が詰まってしまう。
でもそれは、社長のせいでも、社員の文章力のせいでもない。
構造の問題です。
ウェブサイトが「活用できない」のは、「構造」ができていないから
ウェブサイトでうまく伝えられないのは
- 1ページで全部を説明しようとしている
- 「◯◯とは?」のような曖昧な導入で、読み手が置いてけぼり
- 具体的な疑問に対する答え(よくある質問)が用意されていない
- 専門性はあるのに、それを発信する土台がない
つまり、情報がないのではなく、情報の「切り方」と「並べ方」が整理されていないだけなんです。
「整理」と「接続」が大事
Basetreeでは、以下のようなステップで中小企業のウェブサイトを再設計しています。
サービスページ:「誰に何をどう約束できるか」を明確に
サービスページは“セールスの現場”ではありません。
あくまで「どんな支援ができるのか」「何を約束できるのか」を整理して、読み手が判断できる情報を提示する場所。そこで語りすぎないことが、信頼につながります。
よくある質問:顕在層・潜在層どちらにも対応
「そもそもウチには必要なのか?」「それってどうやってやるの?」「それって効果あるの?」
このような疑問を、先回りして答えるだけで、問い合わせ率はぐっと上がります。
ノウハウ記事:商談を言語化する
社員に教育できない・社員が学ばないのではなく、「教育の場」や「教材」がないだけ。
普段商談で話していることをノウハウ記事に落とし込むだけで、立派な社内教育にも営業ツールにもなります。
「構造」が明確なら発信できる、活用できる
Basetreeが支援している企業では
- 社長しかできなかった営業が、社員も動ける仕組みに
- 曖昧な認知だったサービスが、Webでしっかり比較・検討される存在に
- 放置されていたウェブサイトが、「デジタル営業資料」に
変わってきています。
その変化の起点は、新しい発信ではなく、情報の整理でした。
ウェブサイト活用とは、「組織が動くきっかけ」
「ウェブサイトを活用したい」という言葉の奥には、「社員に誇りを持ってもらいたい」「もう自分ひとりで頑張るのを終わりにしたい」そんな気持ちがあるのではないでしょうか。
Basetreeは、ウェブサイトとNotionを通して、“組織が動き出す”仕組みづくりを支援します。
サイトから問い合わせが来る。
それは、組織が連動し始めた証です。
ご相談
中小企業の「ウェブサイトが活用できない」を構造から解決します
- 構造の棚卸し・ページ設計のご相談
- Notionを活用した教育体制づくり
- 記事・資料の言語化支援
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