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WordPress・PHP・MySQL…更新放置で起こるセキュリティリスクとは?

2025 10/01
WEBマーケティング WEBサイト
2025/9/212025/10/1

「WordPressの更新通知が出ているけど、今のサイトは問題なく動いているから後回しにしよう」

こんな考えで更新を先送りにしていませんか?実はこの判断が、あなたのウェブサイトを危険にさらしている可能性があります。WordPressは世界中のウェブサイトの40%以上で使われている人気のCMSですが、その普及率の高さゆえに、悪意あるハッカーの格好の標的にもなっているのです。

私はWEBディレクターとして10年間、様々なクライアントのウェブサイト制作・改善に携わってきた経験から言えるのは、WordPress更新の重要性は決して誇張ではないということです。

では、WordPressの更新を放置するとどんなリスクがあるのでしょうか?

最も深刻なのは、セキュリティ上の脆弱性が修正されないまま残ってしまうことです。古いバージョンのWordPressを使い続けると、既知の脆弱性を悪用した不正アクセスやマルウェア感染の危険性が高まります。サイトの改ざんやデータの流出、さらには訪問者のデバイスへの二次感染まで引き起こす可能性があります。

WordPress公式も「WordPress を常に最新版にアップグレードするようにしてください」と明確に推奨しています。WordPressを更新しサイトを適正な状態に保っておくことは、単なる機能向上のためだけでなく、サイトとユーザーを守るための重要な対策です。

WordPressの更新通知画面とセキュリティ警告アイコンセキュリティリスクだけではありません。更新を怠ることで、サイトのパフォーマンスが低下したり、最新のブラウザやデバイスとの互換性の問題が発生したりすることもあります。

サイトが突然表示されなくなったり、お問い合わせフォームが機能しなくなったりしたら…そのダメージは計り知れません。

目次

WordPress更新放置によるリスク

WordPress本体やプラグイン、テーマの更新を放置すると、以下のような具体的なリスクが発生します。

  • ページ改ざん:不正アクセスにより、サイトコンテンツが勝手に書き換えられる
  • マルウェア感染:悪意あるコードが埋め込まれ、訪問者に被害が及ぶ
  • 別サイトへのリダイレクト:ユーザーが詐欺サイトやウイルスサイトに誘導される
  • 個人情報の漏洩:お問い合わせフォームなどから収集した顧客情報が流出する
  • サイト停止:深刻な攻撃によりサイト全体がダウンする

サイトが攻撃されるとブランドイメージの低下や社会的信用の失墜につながります。場合によっては、情報漏洩による損害賠償など金銭的なトラブルに発展することもあります。

WordPressのバージョンアップの種類と重要性

WordPressのバージョンアップには「メジャーバージョンアップ」と「マイナーバージョンアップ」の2種類があります。

メジャーバージョンアップとは、バージョン番号の最初の数字が変わるような大規模な更新です。例えばWordPress「5.9」から「6.0」への更新がこれにあたります。3〜4ヶ月に1度のペースで行われ、新機能の追加やエディタの変更など、大きな機能改善が含まれています。

一方、マイナーバージョンアップは、バージョン番号の小数点以下が変わる更新です。例えばWordPress 6.0から6.0.1への更新です。セキュリティホールやプログラムの不具合修正が主な目的で、近年のサイバー攻撃の増加に対応するため、多くの場合は自動で行われるようになっています。

自動更新と手動更新の違い

WordPressの更新方法には「自動更新」と「手動更新」があります。それぞれにメリット・デメリットがありますので、サイトの重要度や運用体制に合わせて選択してください。

  • 自動更新:セキュリティ面では安心だが、更新による不具合が即時に反映される
  • 手動更新:更新のタイミングをコントロールできるが、更新忘れのリスクがある

事業サイトでは「テスト環境で更新の影響を確認してから本番環境に適用」が安全で、推奨します。

多くの中小企業では専任のWeb担当者がいないことも多く、更新が後回しになりがちです。そんな時は信頼できるWeb制作会社による保守サービスの利用も検討してみてください。

WordPress更新前に抑えておきたい、PHPの基礎知識

WordPressを安全に更新するためには、その基盤となるPHPについての基礎知識を把握しましょう。PHPはWordPressの「エンジン」とも言える部分で、バージョンの互換性がサイトの安定動作に直結します。

PHPとは「Hypertext Preprocessor」の略で、サーバー側で動作するスクリプト言語です。WordPressはこのPHPで書かれたCMS(コンテンツ管理システム)であり、データベースにはMySQLを採用しています。

PHPのバージョンは定期的に更新され、古いバージョンはサポートが終了します。例えば、2022年にはPHP 7.4のサポートが終了し、PHP 8.0以降への移行が推奨されるようになりました。

WordPressを更新する際に注意すべきなのは、WordPress本体とPHPバージョンの互換性です。最新のWordPressが必ずしも古いPHPバージョンに対応しているとは限りません。逆に、サーバーのPHPバージョンが古すぎると、最新のWordPressが正常に動作しない可能性があります。

PHPバージョンとWordPress互換性の確認方法

WordPress更新前には、以下の手順でPHPバージョンとの互換性を確認しましょう。

  • 現在のPHPバージョンを確認する(WordPressの「サイトヘルス」画面で確認可能)
  • 更新予定のWordPressバージョンが対応しているPHPバージョンを公式サイトで確認
  • 必要に応じてサーバーのPHPバージョンをアップデート(レンタルサーバーの管理画面から可能なことが多い)

特に注意が必要なのは、PHPの大きなバージョンアップ(例:PHP 7.xからPHP 8.xへ)を行う場合です。PHPの仕様変更によって、使用しているプラグインやテーマが動作しなくなることがあります。

実際、あるクライアントサイトがサーバーのPHPバージョンを7.4から8.0に上げられた際、使用していた予約フォームプラグインが動作しなくなるトラブルが発生しました。事前のテスト環境での確認を省略されたために、サイト稼働にに影響が出てしまっていました。

このような事態を防ぐためにも、更新前のテスト環境での動作確認を強くお勧めします。

MySQLとは?WordPressとの関係性

WordPressのもう一つの重要な構成要素がMySQLです。MySQLはWordPressのデータを保存するデータベースシステムです。ページ、記事、ユーザー情報、詳細設定など、サイトのほぼすべてのコンテンツや情報が格納されています。

PHPと同様に、MySQLもバージョンアップを重ねており、WordPress更新時には互換性の確認が必要です。特に、MySQL 8.0以降では認証方式が変更されるなど、大きな仕様変更が行われました。

特にデータベースを直接操作する「カスタム開発」を行っている場合、仕様変更による影響が大きくなります。

「データベースのバックアップ」は必ず取りましょう

WordPress更新時に必ず行なっていただきたいのが「データベースのバックアップ」。更新によるトラブルが発生した場合、バックアップがあれば元の状態に戻すことができます。

  • 更新前に必ずデータベースのバックアップを取得する
  • ファイルシステム(テーマやプラグインのファイル)もバックアップする
  • 定期的な自動バックアップの仕組みを導入する

バックアップはWordPressプラグイン(BackWPupなど)で自動化することも可能ですが、重要なサイトでは複数の方法でバックアップを取ることをお勧めします。

私の経験では、クライアントのサイトが不正アクセスを受けて改ざんされた際、前日のバックアップがあったおかげで、迅速に復旧できたケースがありました。バックアップの価値は日々の運用の中ではなかなか実感しづらい部分もありますが、実際にトラブルに直面すると「やっておいてよかった」と初めて実感することが多いのです。

WordPress更新の具体的な方法と手順

実際にWordPressを安全に更新するための具体的な手順を解説します。このステップを踏むことで、更新によるトラブルリスクを最小限に抑えることができます。

更新前の準備

更新作業を始める前に、以下の準備を整えておきましょう。

  • 完全なバックアップを取得する(データベースとファイルシステム両方)
  • 現在のWordPress、PHP、MySQLのバージョンを記録しておく
  • 使用中のプラグインとテーマのリストを作成する
  • 可能であれば、テスト環境(ステージングサイト)を用意する

バックアップは必ず取得しましょう。プラグインによるバックアップと、サーバーのコントロールパネルからのバックアップを取得など、万が一の場合に備えて複数の方法でバックアップを取ることをお勧めします。

テスト環境での確認

本番環境で更新する前に、テスト環境で動作確認を行いましょう。

  • テスト環境に本番と同じ構成のWordPressをセットアップ
  • テスト環境で更新を実施し、問題がないか確認
  • 特に重要なページや機能(お問い合わせフォーム、EC機能など)の動作確認
  • 表示崩れやJavaScriptエラーがないかチェック

自社でテスト環境が用意できない場合は、制作会社に相談・依頼しましょう。また、更新後は自社でも必ず動作確認を行い、問題があればすぐにバックアップから復元してもらえるよう実行日を示し合わせておきましょう。

本番環境での更新手順

準備が整ったら以下の手順で本番環境の更新を行います。

  • 更新作業は可能な限りアクセスが少ない時間帯に実施
  • まずはプラグインの更新から行い、一つずつ動作確認
  • 次にテーマの更新を行い、表示崩れがないか確認
  • 最後にWordPress本体の更新を実施
  • すべての更新完了後、サイト全体の動作確認を行う

更新作業中にトラブルが発生した場合は、すぐにバックアップから復元することを検討してください。特にコアファイルの更新中に接続が切れるなどのトラブルが発生すると、サイトが表示されなくなる可能性があります。

私が経験した事例では、あるクライアントが自社でWordPress更新を行っている途中で電源トラブルが発生、更新が中断されサイトにアクセスできなくなりました。バックアップがあったため復旧できましたが、予期せぬトラブルにも対応できる「備え」を用意しておきましょう。

WordPressの保守管理サービスの活用法

WordPress更新の重要性は理解できても「技術的なことはよくわからない」「社内にWeb担当者がいない」という企業も多いでしょう。そんな場合は、専門業者による保守管理サービスの利用を検討してみてください。

関連:Webサイト保守の必要性とは?放置するリスクと対策

WordPress保守管理サービスには、一般的に以下のような内容が含まれています。

  • WordPress本体、プラグイン、テーマの定期的な更新
  • セキュリティ対策(不正アクセス監視、マルウェアスキャンなど)
  • 定期的なバックアップと復旧体制の整備
  • パフォーマンス最適化(表示速度改善など)
  • 障害発生時の緊急対応

BaseTreeでは、自動バックアップやWordPress更新などの「サイト保守サービス」に必要なサポートは全てのプランで提供しています。

保守サービス選びのポイント

保守サービスを選ぶ際は、以下のポイントをチェックしてください。

  • 更新頻度(月1回、週1回など)
  • バックアップの頻度と保存期間
  • 障害発生時の対応時間
  • サポート方法(メール、電話、チャットなど)
  • 料金体系(月額、年額など)

特に重要なのはトラブル発生時の対応スピードです。サイトが長時間ダウンすると機会損失や信頼低下につながります。緊急時に迅速に対応してくれるサービスを選ぶことをおすすめします。

「保守サービスは費用対効果が見えにくい」と感じる方もいるかもしれませんが、セキュリティ対策の不備による被害や機会損失を考えると、適切な保守管理は十分に投資価値があるのではないでしょうか。

WordPressの将来性とバージョンアップへの備え

WordPressは2003年の登場以来、継続的に進化を続けています。特に2018年のバージョン5.0で導入された「Gutenberg」エディターは、WordPressの使い方を大きく変えるターニングポイントとなりました。

今後もWordPressは進化を続け、フルサイト編集機能の強化やヘッドレスCMS(APIを通じてコンテンツを配信する仕組み)としての機能拡充が予想されています。この変化に対応するためには定期的な更新と学習が欠かせません。

また、PHPやMySQLなどの基盤技術も進化を続けています。PHP 8.xシリーズではパフォーマンスが大幅に向上し、MySQL 8.0では高度なJSON機能やウィンドウ関数が追加されるなど、技術的な進化が続いています。

将来を見据えたWordPress運用のポイント

将来的なWordPressの変化に備えるためのポイントです。

  • 定期的な更新習慣を身につける
  • 使用するプラグインは開発が活発なものを選ぶ
  • カスタマイズはなるべく子テーマやプラグインで行い、コアファイルは変更しない
  • WordPressの最新動向をフォローする(公式ブログやコミュニティなど)
  • 定期的なサイト全体の見直しと最適化を行う

プラグインは便利ですが、多用すればするほどセキュリティリスクや互換性の問題が増えます。本当に必要な機能だけを厳選し、定期的にプラグインの見直しを行う「必要最小限のプラグイン」での運用をおすすめします。

私が担当したあるサイトでは、30以上のプラグインが導入されていましたが実際に必要だったのはその半分程度でした。不要なプラグインを整理しコードの最適化を行ったところ、表示速度が40%以上改善したという事例もあります。

WordPress・プラグイン・PHP・MySQLの更新管理による「サイト保全」が、セキュリティリスクを軽減する

WordPress更新の重要性とリスク、PHP・MySQLとの関係性、そして安全な更新方法について解説してきました。最後に重要なポイントをまとめます。

WordPress更新の重要ポイント

  • セキュリティ対策として、WordPress本体・プラグイン・テーマの定期的な更新は必須
  • 更新前には必ずバックアップを取得し、可能であればテスト環境で動作確認を行う
  • PHP・MySQLのバージョンとの互換性に注意し、必要に応じてサーバー環境も更新
  • 不要なプラグイン・テーマは削除し、攻撃対象を減らす
  • 技術的な知識や時間がない場合は、専門業者による保守サービスの利用を検討

WordPressの更新は、単なる「面倒な作業」ではなく、サイトの安全性と継続的な運用を確保するための重要な投資です。

特に事業用サイトにおいては、セキュリティ対策の不備による信頼低下や機会損失のリスクを考えると、適切な更新管理は必須と言えます。

また、WordPress更新の重要性は単にセキュリティだけではありません。

最適な状態を保つことで、サイトのパフォーマンスや使い勝手が向上し、結果的に成果にもつながります。

WordPressサイトを長期的に安定運用するためには、定期的な更新と適切な保守管理を習慣化することが大切です。

自社で対応が難しい場合は専門知識を持った信頼できる制作会社に相談してください。

BaseTreeは埼玉県深谷市を拠点に、埼玉県北部と群馬県の中小企業の「WordPressによるサイト制作から保守管理まで一貫したサポート」を提供しています。WordPress更新やセキュリティ対策でお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。

WordPressサイトが、安全かつ長期的に事業を支える「情報資産」となるよう、適切な更新管理を心がけましょう。

Webサイトの制作や保守管理についてさらに詳しく知りたい方は、Webサイト制作のページをご覧ください。

無料相談を承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

本記事の著者

金井宏樹

BaseTree 代表

WEBディレクター経験10年以上。官民多様なクライアントで100件超のプロジェクト実績。Webサイト・LPなどの制作、SEO対策・Web広告運用、内製化研修や戦略策定などWebマーケティングを支援。
埼玉県北部(深谷市、熊谷市、本庄市など)、群馬県(伊勢崎市、太田市、高崎市、前橋市など)は訪問可能エリアです。

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