「ウェブサイトやSNSを使えば、もっと売上が上がる。」
そんな当たり前のような前提を、あえて疑ってみるとどうなるでしょう?

実際、ウェブサイトを公開する前から「何だか忙しくなった」「自然と顧客が増えた」という現象が度々起こっています。

それは単に美しいデザインや巧みなコピー、緻密なマーケティング戦略を外注したからではありません。

BaseTreeはウェブマーケティング&ブランディングパートナーとして、「想い」を組織の資産へと変えることを目指しています。

表面的な販促手法や装飾ではなく、内側に眠る理念や価値観を掘り起こして言葉にし、デザインし、共有する。
その「基盤づくり」こそが、ウェブやSNSに依らずとも、自然に顧客が増え、信頼が集まる状態を生むのです。

なぜ「問いを立てる」ことが、売上につながるのか

多くの事業者は最終的に「人」が、選ばれる理由の少ない部分を担います。

問い合わせに対応するのも、実際に商品を届けるのも、顧客対応をするのも、結局は「人」です。
仮にウェブコンテンツやSNS投稿をすべて外注できたとしても、内側に根付いた考えや価値観は取り繕えません。
いくら外見を飾っても実際に会って話してみたら「思っていたのと違う」、契約してみたら「こんなはずじゃなかった」と失望を招いてしまうかもしれません。

BaseTreeは組織内に蓄積された価値、強み、理念を「言語化」し、「資産化」するお手伝いをします。
言葉にならない想いを丁寧なヒアリングで引き出し、不格好でもいいから自分たちの言葉で表現してみる。
そうすることで「自分たちって本当はこう考えていたんだ」「この地で、この想いのもとで生きていくんだ」というブレない軸が社内外に共有されます。

「想い」を資産に変える基盤が信頼の土台

BaseTreeはウェブサイト制作マーケティング支援を行いますが、その本質は「組織内にある想い」を明確化・整流化し、それを伝わる形へと翻訳することにあります。

思想や理念が一貫性を持って資料やデザインへ反映されれば、ウェブサイトは単なる宣伝ツールではなく、長く役立つ「組織の資産」となります。

さらに、Notionなどの情報管理ツールを活用し、内部情報を整理・蓄積することで、理念やビジョンは社内に根付いていきます。

この「内から外へ」の資産形成のプロセスは、経営者が自分の考えを言葉にし、社員が自社の意義を誇りに思い、顧客が「ここだから信頼できる」と感じる土壌を育てます。

結果としてウェブ上の仕掛けや派手なキャンペーンがなくとも、「あの会社に頼みたい」「一度話してみたい」と自然と顧客が集まり、売上につながる状態が生まれるのです。

信頼は合理性を超える決め手になる

顧客が商品を選ぶ理由は、機能や価格といった合理性だけではありません。

「この会社ならば、託してみたい」という不確実性を抱えながらも信じて一歩を踏み出す決断は、信頼が土台になっています。

そしてその信頼を育むのは、表面的な見た目やメッセージだけでは到底不可能です。

経営者や社員が「これが自分たちだ」と胸を張り、地域に根付き、未来へ伸びていく木(Tree)のような存在として価値を伝える。
その内側からにじみ出る思いが、お客様に「託してみよう」と思わせるのです。

不格好でも、まず言葉にしてみる

BaseTreeの根幹は、経営者や組織メンバーが「自分たちなりの言葉」で理念や価値を語ることを支援する点にあります。

たとえ稚拙でも構いません。
外部が用意した整った言葉やデザインより、自らが紡ぐ不器用なフレーズが意外なほど深い共感を生むからです。

合理性を超えた先に選ばれる理由が隠れているかもしれない。
それを可視化し、蓄積し、組織の成長を支える「基盤」にすることで、経営者は自らの軸を持ち、社員は誇りを感じ、顧客は「ここだから安心して頼める」と期待と好意を寄せる。
そうした確固たる自分たちの現れが「ウェブやSNSで何かを発信する前からすでに売上が立つ」という現象を引き起こすのです。

BaseTreeがめざす社会

BaseTreeは「内なる価値」を見える化し、「選ばれる力」を継続的な資産へと転換することで地域経済や組織がともに育つ社会をめざしています。
想いを言葉にし日常的に伝え合う文化が、長期的な信頼循環を生みだし、経営者・社員・顧客、そして地域社会までをも豊かに育てる「樹林」のように広がっていく。

BaseTreeはその「基盤」を整え、しなやかで強い成長をサポートするパートナーとして、経営者と組織の内なる価値が未来へ継がれ続ける世界を築いていきたいのです。

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